2005 Fiscal Year Annual Research Report
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17530325
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Research Institution | University of Shizuoka |
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Principal Investigator |
渡部 和雄 静岡県立大学, 経営情報学部, 教授 (90244532)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩埼 邦彦 静岡県立大学, 経営情報学部, 助教授 (40315213)
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| Keywords | 電子商取引 / 電子情報仲介 / 中間業者 / 経営戦略 / BtoB / 電子仲介 |
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| Research Abstract |
(1)電子情報仲介の事例調査
電子的に情報仲介を行って成功している企業3社について事例研究を行った。他にも事例を集めた。
・NCネットワーク
NCネットワークは東京の千代田区にあり、様々な固有の技術を持った中小製造業者を顧客企業に紹介する情報仲介を行っている会社である。内原康雄社長にお話を伺った。中小企業は儲からないと思われているが、固有の技術を持っていれば利益率の高い仕事ができること、会社の持つ技術をビデオに撮りNCネットワークのホームページで紹介することにより顧客が付くことなどを力説された。ホームページを開設するだけではなく、営業マンを複数抱え、中小製造業を回らせているとのこと。情報仲介でも電子メディアだけでは限界があるということがわかる。
・大和証券
ネット証券に詳しい大和証券静岡支店の方にネット証券の現状と今後についてお話を伺った。個人投資家の増加に伴い、ネット証券の利用者数が大幅に増加しており、手数料も下がっていることなどの説明があった。
・サイバーエリアリサーチ
静岡県内でネット広告を扱っているサイバーエリアリサーチの山本敬介社長にお話を伺った。Webやメールを使った多様な広告手段があること、効果的な広告の出し方など、情報仲介業者特有のノウハウを蓄積していることがわかった。
(2)小売業のマーケティングについての研究
・小規模小売業のマーケティング
今日の小売り環境の変化を分析した上で、小規模小売業のマーケティング戦略の方向性を示した。
・インショッピング
地域商業の活性化やコンパクトな都市づくりのためのインショッピングの規定要因を探索し、促進の示唆を得た。
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