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2005 Fiscal Year Annual Research Report

日英保育拡充戦略にみる民力活用と質の担保-家庭的保育の位置づけと養成、外部評価

Research Project

Project/Area Number 17530702
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionSeitoku University Junior College

Principal Investigator

阿部 和子  聖徳大学短期大学部, 保育科, 教授 (60201290)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 椨 瑞希子  聖徳大学短期大学部, 保育科, 教授 (30269360)
Keywords保育学 / 家庭的保育 / 保育の質 / 日英比較 / 外部評価
Research Abstract

本年度の研究成果は以下の通りである。
1.イギリスにおける「家庭的保育」をめぐる保育行政と家庭的保育の実際に関する調査:イギリスのノーランド保育者養成校、チルトン保育者養成校の視察(授業の実際と物理的な環境の観察)とインタビューを実施した。調査の成果については、資料分析の作業中である。また、家庭的保育(チャイルドマインダー宅の家庭訪問)の現場に赴いて、保育の観察とインタビューを実施した。現在資料の分析の作業をしている。さらに、イギリスの家庭的保育の査察官であるケイクロスと日本で福祉施設の第三者評価委員の認定を受けた阿部が、チャイルドマインダー宅での保育を観察し、その観察したことを元に、保育に関する意見交換を実施した。それらの内容要についても現在分析中である。
イギリスにおける3歳未満児の保育環境(家庭的保育を中心に)をめぐる施策や行政の動きに関しての資料も収集しているのでそれについても、現在まとめの作業に取り掛かっている。
2.家庭的保育と施設保育の質を検討するために、全国保育士養成協議会の実施する「児童福祉施設福祉サービス第三者評価委員」の認定講習に参加し評価委員の認定を受けた。
3.足立区における「施設保育」の3歳未満児の実際調査:3歳未満児の生活する場所としての「家庭的保育」のあり方や保育の質の検討をするために、施設保育(保育所保育)の実際についてアンケート調査を実施した。また、足立区内の家庭的保育の現場(保育ママ)に参加して、おもに物的環境についての調査を実施した。現在は、結果の整理と分析中である。

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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