2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17540039
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Research Institution | International Christian University |
Principal Investigator |
鈴木 寛 International Christian University, 教養学部, 教授 (10135767)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 勇二 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (80187468)
山川 あい子 国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (80112754)
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Keywords | 距離正則クラフ / アソシエーションスキーム / Terwilliger代数 / 完全正則符号 |
Research Abstract |
1.距離正則グラフの部分集合Yの符号および部分グラフとしての性質から全体のグラフを特徴付けする研究が進展した。(1)距離2の二点を基集合としてそれぞれの距離により分割した集合が正則分割に近い場合を考察し、その結果を用いて4角形を距離正則符号としてもつ距離正則グラフの分類を行い、専門誌に投稿した。(2)強正則グラフを距離正則符号とするグラフを部分グラフの存在を仮定して分類し、専門誌に投稿した。(3)上の二つの研究から各距離について強閉部分グラフを持つ場合の分類に関するプログラムが整備された。2.非原始的Q多項式型スキームの分類に関する投稿中の論文の改訂が為された。3.中国政府派遣研究者高鎖剛氏が秋から半年間滞在し、細谷氏と3人中心メンバーとするセミナーを毎週開き、高氏の中国における研究グループとの協力もはかった。4.韓国釜山大学で共同セミナーの講演および集中講義を行い、釜山大学およびPOSTECの研究者と交流をはかった。5.京都・神戸・大阪での研究集会に参加し京都では講演をし、他では研究打ち合わせをおこなった。6.研究分担者と協力してそれぞれの分野の研究状況を確認し、問題点などを整理した。7.国際的な雑誌に投稿された論文の査読6件を行い、さらに1件本年度中に査読予定。
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