Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
建部賢弘のテキストの校合を基にその数学, 数学思想および初期日本数学史における歴史的意義に関する研究を行った. その結果, 建部の数学にはきわめて現代的な側面とともに, 数値の観察による誤差の評価という歴史的な側面があることが明らかになった. また『綴術算経』「自質の説」の数学論, 数学者論などにおいては, 建部が儒学思想など当時の主流思想をある程度自由に数学に敷衍したものであることを明らかにすることができた.
All 2009 2008 2007 2006 2005
All Journal Article (12 results) (of which Peer Reviewed: 10 results) Presentation (20 results) Book (5 results)
数学文化 10
Pages: 95-99
Pages: 67-75
Pages: 51-66
Pages: 38-50
京都大学数理解析研究所講究録 1583
Pages: 1-18
科学 78.1
Pages: 73-75
科学 77.1
Pages: 1054-1056
Sugaku Expositions (American Mathematical Society) 20.2
Pages: 237-252
京都大学数理解析研究所講究録 1546
Pages: 163-174
数学のたのしみ
Pages: 67-86
京都大学数理解析研究所講究録 1513
Pages: 112-120
数理解析研究所講究録 1444
Pages: 63-72