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2005 Fiscal Year Annual Research Report

花崗岩中のヒールドマイクロクラックの3次元解析による西南日本の古応力場の復元

Research Project

Project/Area Number 17540439
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

高木 秀雄  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (60154754)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 円城寺 守  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70015890)
Keywordsヒールドマイクロクラック / シールドマイクロクラック / 古応力場 / 領家花崗岩
Research Abstract

花崗岩中の石英内部に存在するヒールドマイクロクラックの三次元方位解析として,初年度は従来より検討を進めていた淡路島の領家帯野島花崗閃緑岩において,新たに平林ルートで解析を行い,あわせて岐阜県の領家帯土岐花崗岩類,神奈川県丹沢トーナル岩の各々について,試料採取とクラック解析を実施した.平林ルートで解析した結果,クラック方位はNW-WNW走向,ほぼ垂直傾斜に集中し,N-S走向に最も集中する常磐ルート(平林ルートの南方)と異なる結果が得られた.一方,シールドマイクロクラックについては,両ルートともに,E-W〜NE走向垂直と,水平のクラックが卓越しており,ルートによる差は見られなかった.土岐花崗岩のヒールドマイクロクラックについては,NNW走向,垂直の姿勢に集中し,すでに知られているボーリングコアのデータと一致する.来年度は,土岐花崗岩のシールドマイクロクラックを検討する予定である.野島花崗閃緑岩の結果より,ヒールドマイクロクラックについて広域応力場を復元する際には,地質図スケールの広域的なばらつき具合を充分に検討しないと,間違った結論を導く可能性があることから,今後は淡路島において,より広域の検討が必要となった.したがって,当初の研究の計画である,中央構造線に沿って広域に試料採取を行うこと(たとえば長野県高遠地域)は,その検討の次のステップとすべきであることが明らかとなった.ただ,これまで得られているヒールドマイクロクラックのデータを総合すると,野島花崗閃緑岩の場合も,土岐花崗岩の場合も日本海拡大時の西南日本の時計回りの回転を復元すると,花崗岩貫入に引き続く74-53Maのプレートの沈み込みの方向と調和的でσ1がWNW方向となる.また,シールドマイクロクラックの方位から復元されたσ1(N-S)は,両地域とも良く一致し,53-48Maのプレートの沈み込み方向とよく一致する.

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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