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2005 Fiscal Year Annual Research Report

ソフトウェア無線のためのセキュアな技術基準適合証明の研究

Research Project

Project/Area Number 17560331
Research InstitutionTokyo University of Agriculture and Technology

Principal Investigator

鈴木 康夫  東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 教授 (90323740)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 神谷 幸宏  東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 助教授 (10361742)
藤井 威生  東京農工大学, 大学院共生科学技術研究部, 助手 (10327710)
Keywordsソフトウェア無線 / 技術基準適合証明 / 認証 / コグニティブ無線
Research Abstract

ソフトウェア無線機に対応した新しい技術基準適合証明システムの開発に当っては、電波法上のセキュリティをどのようにして確保するかが最大の課題であり、「認証機関」、「ハードウェア製造メーカ」、「ソフトウェア製作メーカ」、「末端ユーザ」から成る四すくみの相関関係を考慮しなければならない。本研究では、これらのフレームワークを前提に、「認証機関」、「ハードウェア製造メーカ」、「ソフトウェア製作メーカ」、「末端ユーザ」から成るセキュリティ相関の中での各々の役割分担を明確にすると共に、必要な試験評価項目の洗い出しを行った。ここでは、特に複数の認証機関が存在する場合についての認証制度の方法を検討し、新たな仕組みの提言を行った。さらに、「認証機関」、「ハードウェア製造メーカ」、「ソフトウェア製作メーカ」、「末端ユーザ」に対する具体的な仕様を検討し、「ハードウェア製造メーカ装置」と「末端ユーザ装置」を模擬するシミュレーションを作成した。このシミュレーションの評価を基にして、現在技術基準適合証明システムの正当性を評価する為に用いる装置の製作を行い、その動作確認を行っている。本件については、次年度以降に成果発表する予定であるが、本年度は従来製作済みの装置で代用した予備検討を行い、成果発表を行った。ところで、近年、ソフトウェア無線のアプリとしてコグニティブ無線に対する注目が高まってきた。ソフトウェア無線に対する適合証明システムを考える上で、アプリを知ることは重要であり、適合証明システムについての検討と並行してコグニティブ無線についての検討も行った。本件については、国内3件、海外1件の成果発表を行った。

  • Research Products

    (5 results)

All 2006 2005

All Journal Article (5 results)

  • [Journal Article] アドホックコグニティブ無線における既存システムとの相互干渉に関する検討2006

    • Author(s)
      藤井 威生, 神谷 幸宏, 鈴木 康夫
    • Journal Title

      電子情報通信学会技術報告 SR2005-70

      Pages: 25-32

  • [Journal Article] MACレイヤー連携アドホックコグニティブ無線2005

    • Author(s)
      藤井 威生, 鈴木 康夫
    • Journal Title

      電子情報通信学会技術報告 SR2005-9

      Pages: 59-66

    • Description
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [Journal Article] ソフトウェア無線機の技術基準適合証明2005

    • Author(s)
      鈴木康夫, 井城祥光, 他10名
    • Journal Title

      電子情報通信学会技術報告 SR2005-37

      Pages: 109-116

    • Description
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [Journal Article] ソフトウェア無線からコグニティブ無線へ2005

    • Author(s)
      鈴木 康夫, 藤井 威生
    • Journal Title

      電子情報通信学会技術報告 SR2005-48

      Pages: 9-16

    • Description
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [Journal Article] Ad-hoc cognitive radio - development to frequency sharing system by using multi-hop network2005

    • Author(s)
      Takeo Fujii, Yasuo Suzuki
    • Journal Title

      Proc.IEEE DySPAN 2005

      Pages: 589-592

    • Description
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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