2005 Fiscal Year Annual Research Report
| Project/Area Number |
17560702
|
|---|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
| Research Institution | Sojo University |
|---|
Principal Investigator |
西田 迪雄 崇城大学, 工学部, 教授 (10025968)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
永山 邦仁 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (20040446)
木原 尚 九州大学, 大学院・工学研究院, 助手 (60243911)
|
|---|
| Keywords | 航空宇宙工学 / スポレーション / アブレーション / 惑星大気圏突入 |
|---|
| Research Abstract |
・アーク加熱風洞の整備
分担者(永山、木原)所属の九州大学工学研究院の新キャンパスへの移転に伴い、スポレーション実験を行うアーク加熱風洞が新キャンパスへ移設され、放電電流、放電電圧、水冷システム、試験ガス導入システム等の性能確認実験を行い、スポレーション実験が可能であることを確認した。
・ホログラム撮影法の詳細検討
アークジェットに置かれたアブレータ表面から上流側へ放出されるスポレーション微粒子が、離脱衝撃波の上流側へ飛行する像を光学的に捉えるため、パルスレーザーを光源とするインラインホログラム撮影を計画した。ホログラム撮影は、プラズマの発光中に存在し高速で運動している粒子群が対象である。このためレンズ系・撮影用カメラをアーク加熱雰囲気から防護し、プラズマの発光を極力カットできるホログラフィ撮影系を設計した。アーク加熱風桐を用いた実験は行っていないが、金属細線、ろうそく炎での右実験で撮影系のチェックを行った。
・スポレーション撮影の予備試験
アルゴンアークジェット中に銅の円筒プローブ挿入し、プローブ周りのアルゴンプラズマからの発光のみの撮影をカメラレンズで約1:1.5のマクロ撮影を行い、ホログラム撮影の予備試験を行った。
|
