2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17590690
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
芳川 一郎 産業医科大学, 大学病院, 助教授 (60210655)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
久米 恵一郎 産業医科大学, 医学部, 講師 (20320351)
大槻 眞 産業医科大学, 医学部, 教授 (00030916)
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Keywords | 胃食道逆流症 / チューインガム |
Research Abstract |
平成18年3月に産業医科大学倫理委員会で課題名「チューインガムの胃食道逆流症の治療効果について」の承認が得られたため、現在検討を開始したところである。研究1、2の対象、実施期間、実施場所、方法についての承認内容を以下に記す。 研究1 対象:健常ボランティア(本大学医師、学生約5名を大学内の掲示板にて募集予定)、産業医科大学病院消化器・代謝内科にて胃食道逆流症の治療を行っている成人患者約5名 実施期間:平成18年2月〜平成21年1月 実施場所:産業医科大学病院内視鏡部 方法:チューインガム(市販のキシリトールガムや歯科向け虫歯予防用ガム、通常使用の1〜2枚)使用中の唾液pHおよび食道内pHを5分3時間測定する。唾液については5分おきに量、pHを測定する。 研究2 対象:産業医科大学消化器・代謝内科にて胃食道逆流症の治療を行っている成人患者約30名 実施期間:平成18年2月〜平成21年1月 実施場所:産業医科大学病院消化器・代謝内科 方法:チューインガム(市販のキシリトールガムや歯科向け虫歯予防用ガム、通常使用の1〜2枚)を1日5〜6回使用してもらい胃食道逆流症に伴う胸やけ等の症状の経過や元来服用中であった薬剤の削減効果を調査する。症状の変化については、問診票等からQOLスコアを算出することにより客観的に評価する。噛む時間は特に指定しない。期間については1ヶ月間とする。 またpH計測器、pHモニター、解析用パソコン等については購入済みである
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