2006 Fiscal Year Annual Research Report
糖尿病網膜症に対する網膜光凝固の適正化に関する臨床試験の評価
Project/Area Number |
17591856
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Research Institution | Tokyo Women's Medical University |
Principal Investigator |
堀 貞夫 東京女子医科大学, 医学部・医学部 (20143498)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 直人 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (80119031)
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Keywords | 糖尿病網膜症 / 網膜光凝固 |
Research Abstract |
平成17年度に引き続き取り込み症例の追跡と、新たな症例の取り込みを行った。目標症例数を200症例と設定していたが、取り込み登録例数は期待数に達せず、新たな症例を引き続き取り込んだ。平成18年度に新たに取り込んだ症例は7症例で、登録総数は59症例に増加した。パイロットスタディーから追跡調査を引き継いだ症例は平成19年2月には観察予定期間の3年に達するものがある。症例の取り込みが十分でない場合は、これらのパイロットスタディーの症例も調査対象に組み入れる方針とした。取り込んだ症例は解析センターで封筒法による無作為割付により、光凝固施行群26例と経過観察群33例に分けられ、順調に治療または経過観察が行われている。平成19年3月5日現在、13症例が30ヶ月、5症例が24ヶ月、2症例が18ヶ月までの経過観察が、データの逸脱もなく行われている。3症例は24ヶ月時の調査用紙を作成中、8症例で調査予定日に来院しないため来院の督促の連絡中である。転院や死去による調査中止が3例、取り込みの段階で非適応症例と判定されたものが5例あった。 平成19年度も引き続き取り込んだ症例の定期的観察と調査票の作成、調査結果の保存を行い、統計処理の準備を進める。平成18年度内に予定症例数に達することが困難なことが予測されるため、新規の症例を取り込む方針とした。実施協力施設の中に未だ取り込みの実績が0症例のものがあり。個別に連絡して取り込みの協力を要請する方針にした。
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