2005 Fiscal Year Annual Research Report
パノラマX線写真と血管内皮機能測定を併用する脳血管障害についての研究
Project/Area Number |
17591961
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
李 薫 広島大学, 病院, 助手 (00294596)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
東 幸仁 広島大学, 病院・講師 (40346490)
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Keywords | パノラマX線写真 / 総頸動脈石灰化 / CT / 血管内皮機能 / プレチスモグラフィ |
Research Abstract |
科学研究費補助金交付の決定が9月であったため、今年度の研究開始は10月からとなり、本研究は端を発したばかりである。広島大学病院、歯科放射線科において、頭頸部疾患の検査のため、コンピュータ断層撮影(CT)検査とパノラマX線写真検査を受けた患者のうち、CT画像とパノラマX線写真の両方で総頚動脈に石灰化が見られる患者の画像収集を行っている途中である。CT画像で総頚動脈に石灰化がみられても、石灰化がわずかであったり、パノラマX線撮影時の頭部の位置づけによっては、パノラマX線写真上、石灰化は確認できないことがわかった。現在、CT画像とパノラマX線写真とを収集中であり、今後は、1、パノラマX線写真にて総頚動脈の石灰化の診断が下せるかどうか 2、総頚動脈の石灰化と血管内皮機能との関係について研究していく計画である。
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