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2006 Fiscal Year Annual Research Report

車椅子移乗介助技術の視聴覚教材および指導方法の開発

Research Project

Project/Area Number 17592219
Research InstitutionPrefectural University of Hiroshima

Principal Investigator

杉本 吉恵  県立広島大学, 保健福祉学部, 助教授 (40280185)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 塩川 満久  県立広島大学, 保健福祉学部, 講師 (60263654)
網島 ひづる  県立広島大学, 保健福祉学部, 助教授 (90259432)
青井 聡美  県立広島大学, 保健福祉学部, 助手 (10321217)
高辻 功一  大阪府立大学, 看護学部, 教授 (70127249)
山中 道代  県立広島大学, 保健福祉学部, 講師 (60280187)
Keywords車椅子移乗介助 / キネステティスク / 看護技術 / 視聴覚教材 / 看護教育
Research Abstract

1.被介助者の動きを助け,看護者の身体的負担が少ない車椅子移乗介助方法に関する小冊子とCD教材の作成
車椅子移乗介助は、仰臥位から端座位、端座位から立位、立位での方向転換、立位から座位の4つの介助の要素から成り立っている。そこで、それぞれの介助方法が、患者の自立につながり、かつ介助者にとって負担が少ない方法となるような基本モデルとなる介助方法を決め、ビデオに撮影しその介助のポイントがわかるような教材を目指した。基本モデルとなる介助方法は、キネステティクスの概念を部分的に取り入れた方法とし、看護者が実施しやすい方法となるように介助方法を選択した。この基本モデルとなる介助法を決めるにあたっては、これまで臨床看護師の介助方法をビデオに録画し分析したものと、臨床看護師への車椅子移乗介助の研修会での看護師の意見などを参考にした。基本モデルとなる介助法は、片麻痺があり全介助を必要とする患者に行う方法とした。ビデオ撮影では、麻痺患者の実際の状況を映像的に伝えるためリハビリテーション病院に勤務する看護師を患者役とした。また、優れた介助技術を提示するためリハビリテーションに勤務する看護師を看護師役とした。そして、被介助者の麻痺の程度に応じた介助法や、認知機能状態に応じたコミュニケーションの方法について加えた。
2.車椅子移乗介助方法に関する教材(小冊子・CD教材)の評価
小冊子およびビデオ映像を取り込んだCD教材について、看護学生を対象にアンケート調査を実施した。

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Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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