2005 Fiscal Year Annual Research Report
認定看護師の継続教育における看護倫理支援プログラムの開発
Project/Area Number |
17592230
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
富 律子 横浜市立大学, 医学部看護学科, 準教授 (70197911)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大江 真琴 横浜市立大学, 医学部, 助手 (60389939)
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Keywords | 看護倫理 / 倫理的ジレンマ / 倫理的感受性 / 倫理的推論能力 / 認定看護師 |
Research Abstract |
1.文献検討 1)我が国のがん関連領域の認定看護師の看護倫理に関連する研究の動向を明らかにする目的で「医学中央雑誌Web版」で検索を行ったが件数が極めて少ないことから、検索キーワードを広く「看護倫理」、「がん看護」として1983年から2006年年間に発表された論文を対象にがん関連領域の看護師の看護倫理に関連する研究を検索し、研究の動向を分析している。検索の結果,46件が検索された。 2)欧米におけるがん関連領域の看護師の看護倫理に関連する研究の動向を明らかにする目的で、1983年から2006に発行された英語文献を対象に、「PubMed」,「CINAHL」にて、検索キーワードを「oncology nursing」,「nursing ethics」として検索した。検索結果91件が検索され分析している。 2.調査1 我が国のがん関連領域の認定看護師の教育機関で実施している、教科目「看護倫理」の実態を知る目的で質問紙による調査と面接による調査を行う。調査用紙等についてはすでに作成し、本学の倫理委員会でも承認され、即日実施予定である。 <平成18年度の研究計画> 3.調査2 がん関連領域の認定看護師の臨床で直面する倫理的諸問題や倫理的倫理に関する教育ニーズを知る予備調査の目的で、フォーカスグループ法による質的記述研究を行う。 4.調査3 上記研究1文献検討〜調査2の結果を基に、がん関連領域に認定看護師の直面する倫理的問題の実態や倫理に関連する教育ニーズを把握する。質問紙を作成し実施予定。 以降は平成19年度へ
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