2005 Fiscal Year Annual Research Report
未来型バイオプロスペクティングの技術創成のための企画調査
Project/Area Number |
17638003
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
中村 幸治 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教授 (40212097)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安部 征雄 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (70015808)
藤村 達人 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (70292513)
宮崎 均 筑波大学, 大学院生命環境科学研究科, 教授 (40183636)
礒田 博子 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教授 (00375429)
間世田 英明 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 講師 (10372343)
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Keywords | 抗酸化物質 / 生物資源探査 / 生体機能分子 / バイオプロスペクティング / 生理活性測定 / 光学デバイス / スクリーニング / 健康 |
Research Abstract |
本研究企画調査では、全体企画調査計画に従って、(1)光学的デバイスの構築などを視野に入れた新規網羅的探索システムの検討、(2)微生物機能を利用したアッセイ系の構築原理の調査、(3)バイオプロスペクティング指向未来型学際バイオポータルの提案、(4)未来型バイオプロスペクティングのビジネスモデルとしての知財化の可能性の調査、に焦点をあて、議論し、新たな理論や方法論に基づく新規遺伝子・生物資源の未来型バイオプロスペクティングの方向性、可能性について研究課題を設定し、調査・検討した。さらに、平成17年12月1日(木)、ホテルエピナール那須において、内外の研究者によるシンポジウム「未来型バイオプロスペクティングの技術基盤の確立に向けて」を開催し、同時に講師の先生方と当該研究分野の組織化と特定領域研究など科学研究費の取得に向けた話し合いを行った。また、各研究課題について、企業などの研究者とこれらを基礎にした乾燥地における動・植物、微生物由来の生物・遺伝子資源の化粧品ビジネス、食品ビジネス、及び環境関連市場等へのシーズ提供の可能性について検討した。平成18年3月20日に、つくばにおいて公開シンポジウムを開催し、当該研究分野の一般への宣伝活動と研究費取得に向けた本格的な話し合いを行った。
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