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2005 Fiscal Year Annual Research Report

動作解析のための着衣内の身体計測点追跡用機器の開発と改良

Research Project

Project/Area Number 17650216
Research InstitutionShizuoka University

Principal Investigator

大村 知子  静岡大学, 教育学部, 教授 (00096786)

Keywords着衣下計測点 / 動作追跡 / 筋電 / 赤外線マーカー
Research Abstract

衣服の厚さやゆるみの多少、衣服素材などに左右されることなく着衣の内側の身体計測点を特定できる被服を透過する赤外線マーカーの改良を現在試みている。そのために、衣服のゆとり量、素材、形、色などの条件をかえて実験用の上衣を試作した。実験着の色はできるだけ明度の低い色が、衣服下の計測点を検出しやすいことがわかったが、ゆとりとの関係については現在実験中であり、色とゆとりとの関係とが明らかになれば衣服と身体表面とのずれの解明が可能になる。
室内での自然照明の状態で、衣服下の複数のマーカーを捉えられることが可能な赤外線ビデオカメラを株式会社ヒューテック改造製作に依頼し、性能の検証を繰り返している段階である。マーカーの試作と改良を平行して進めて、随時、試着実験を繰り返しながら検討中である。
他方、従来、使用していた三次元動作解析用ソフトの改良(ヒューテック社製)もあわせて進め、これまで動作途中での分析の分割ができなかったので、1動作中の画面を分割セーブすることができるように改良した。
マーカーの性能を利用して動作追跡によったローライズパンツを実験衣とした動作による着崩れと身体計測点のずれについての実験結果を平成18年度(社)日本家政学会大会(2006年5月28日、秋田)において報告する。

  • Research Products

    (1 results)

All 2006

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 前あきシャツのバリアフリー設計のための着脱動作に関する研究2006

    • Author(s)
      大村知子
    • Journal Title

      静岡大学教育学部研究報告(自然科学篇) 56号

      Pages: 25-40

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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