2005 Fiscal Year Annual Research Report
Web情報の収集とメタデータ付与の自動化による学習情報の流通促進
Project/Area Number |
17650267
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Research Institution | National Institute of Multimedia Education |
Principal Investigator |
辻 靖彦 独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 助手 (10392292)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 康敬 独立行政法人メディア教育開発センター, 理事長 (10016561)
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Keywords | シラバス / LOM / 文書分類 / XML |
Research Abstract |
現在までに、34大学135学科7515科目の工学系のシラバスのテキスト情報から学科、科目、概要、講義計画別に重み付けをした上で名詞情報を抽出し、出現頻度を基に語彙辞書を作成して分類実験を試みた。その結果、大学教員の専門家の手による精査を加えた語彙辞書を用いた場合に関しては、高い精度で分類が可能であることが分かった[1],[2]。 また、分類機能・専門用語語彙表示機能を有する、分類作業の支援システムの設計を行った(今年度中に開発予定)。さらに、シラバス文書の構成に着目し、LOM項目を自動生成するシステムについて、現在開発中である。 尚、学会発表等の学術的成果を以下に記す。 ■国際学会1件 [1] Yasuhiko TSUJI, Yasutaka SHIMIZU, "Automatic Classification of Course Syllabi Using Technical Terminology Dictionary", Proceeding of 2005 Korea-Japan Joint International Conference (3rd) Korean Association for Educational Information and Media, pp301-305,Busan, 2005-09 ■国内発表2件 [2]辻靖彦,吉井亜沙,清水康敬,"名詞の出現頻度を基にした学習シラバスの自動分類",日本教育工学会第21回全国大会1a-502-3,2005-09 [3]清水康敬,辻靖彦,小河原正久,高野雄二,"LOM検索システムによる学習ゲートウェイNIME-gladの開発と運用",教育システム情報学会30周年記念全国大会TD-3,2005-08
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