2005 Fiscal Year Annual Research Report
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17652004
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| Research Institution | Miyakonojo National College of Technology |
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Principal Investigator |
藤永 伸 都城工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (70209071)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩瀬 真央美 兵庫県立大学, 経済学部, 助教授 (20360331)
田村 理恵 都城工業高等専門学校, 一般科目, 講師 (40390554)
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| Keywords | 技術者倫理 / ベトナム / インド |
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| Research Abstract |
本年度の研究実績を、国内で行ったものと国外で行ったものに分けて略述する。
1.国内での研究調査
(全国の高等専門学校における技術者倫理関係の科目調査)
各校のシラバスを収集し、当該科目の名称、開講学年、担当教員数、使用教科書などについて情報を得え、一覧表とした。
(現行関係図書の分析)
我が国で出版されている技術者倫理関係の図書を網羅的に購入して、その内容を分析した。また、一部の図書に関しては引用論文等の一覧表を作成し、その傾向を検討した。
(パキスタン、インドの技術者倫理の検討)
本研究の主対象地である東南アジアと対照するために、パキスタンとインドにおける技術者倫理を含めた倫理観を検討した。パキスタンに関してはインターネットで主要な工学系大学のシラバスを収集して分析した。またインドに関しては在日インド人への聞き取り調査を主とした。
2.海外での研究調査
(イギリスにおける技術者倫理の調査)
本研究の主対象地である東南アジアと対照するために、イギリスにおける伝統的技術者の倫理観を歴史的観点から検討するために、現地に赴き資料収集等の調査を行った。
(ベトナムにおける技術者倫理の調査)
現地に赴き、聞き取り調査や資料収集を行った。聞き取りではハノイ国家大学工学部、ハノイ工科大学において、当該校の技術者倫理教育の現状、今後の課題等を調査した。また資料収集では小学校などの諸段階で使用されている関係教科書の入手などを行った。
(インドでの現地調査)
対照調査としてインドに赴き、聞き取り調査や文献収集などを行った。ボンベイやアーメダバードにおいて諸機関での聞き取り、資料の収集が主な実績である。
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