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2007 Fiscal Year Annual Research Report

情報の多重化による理解促進型システムの研究-古地図と名所図会の統合・連携を例に-

Research Project

Project/Area Number 17652024
Research InstitutionNational Institute of Japanese Literature

Principal Investigator

中村 康夫  National Institute of Japanese Literature, 文学形成研究系, 教授 (60144680)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 野本 忠司  国文学研究資料館, 複合領域研究系, 准教授 (20321557)
Keywords理解促進 / 情報構造 / データベース / システム / 画像 / テキスト
Research Abstract

本研究は、高精細画像閲覧システムをデータベースシステム化し、そこに、フルテキストをデータベース化するシステムを合わせて搭載することにより、そこに展開されるデータベースの情報を多重化しようとしている。このシステム構築が成功することにより、例えば地図のような画像がベースになるデータベースと、名所図会のような画像もテキストも情報としてあり、比率としては半々のもの、さらには、源氏物語、勅撰集や歴史史料などのテキスト本位のデータベースが統合され、いろいろな情報が重なって検索でき、連動して表示できるので、利用者の理解が促進され、思考が能率的になることが見込まれる。
フルテキストなので、検索され、表示される情報は地名だけでなく、固有名詞全般は言うに及ばず、普通の文字列検索としても機能する。
タグ方式はXMLを採用する予定であったが、今まで開発のベースになっている方式でまず成功させることを優先し、XML化は将来のこととした。
平成19年度は、そのシステムの当初予定段階の完成にこぎつけ、関連の資料購入にも努めた。

  • Research Products

    (1 results)

All 2008

All Book (1 results)

  • [Book] 『これで使えるコンピュータ』2008

    • Author(s)
      中村康夫・安道百合子
    • Publisher
      和泉書院(印刷中)

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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