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2006 Fiscal Year Annual Research Report

ネットワーク対応型海事英語データベースシステムの開発

Research Project

Project/Area Number 17652060
Research InstitutionTokyo University of Marine Science and Technology

Principal Investigator

高木 直之  東京海洋大学, 海洋工学部, 助教授 (30272727)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 稲石 正明  東京海洋大学, 海洋工学部, 教授 (30168398)
内田 洋子  東京海洋大学, 海洋工学部, 助教授 (50313383)
近藤 逸人  東京海洋大学, 海洋工学部, 助教授 (40361802)
Keywords海事英語 / 英語データベース
Research Abstract

昨年度電子化した海事関連書籍の頻度データに基づき、研究代表者高木と分担者内田が中心となって、データ入力を行った。頻度の高いものから、名詞・形容詞・副詞などの品詞ごとに、海事英語としての用例を電子化したコーパスから採集し、日本語訳、例文の訳、必要とあれば解説を加えた。
特定の単語に複数の品詞が対応する場合や(例えばanchorなら名詞の「錨」と動詞の「錨を打つ」)、特定の単語に複数の意味がある場合(例えばbearingなら同じ名詞でも「方位」と「軸受け」)には、それぞれ別々の例文を掲載し、単語の持つ意味の広がりが、利用者に理解しやすいように工夫した。
検索する文字列の検索範囲を、見出し語のレベル・例文のレベルと2段階に設定し、見出し語でヒットしない場合には、例文レベルでも検索できるようになっており、海事英語を使う際に、利用価値が高いデータベースとなっている。
さらに分担者稲石・近藤の両名が中心となって、昨年度作成したデータベース・ソフト改良し、学習機能を追加した。この学習機能は、データベースに登録された単語を、学習に便利なように単元に区切り、単元ごとにテスト形式で学習を進められるように設計されている。データベースから学習者に必要な単語を選定し、単元別に呈示・学習させるこの機能は、教育の場で大きな力を発揮するものと期待される。

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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