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2005 Fiscal Year Annual Research Report

人事制度変革にともなう企業の人事情報システムの新たなモデル構築についての研究

Research Project

Project/Area Number 17653038
Research InstitutionNara Sangyo University

Principal Investigator

杵崎 のり子  奈良産業大学, 経営学部, 助教授 (70319929)

Keywords人事制度 / 情報システム / 人事情報システム / テレワーク / 人事管理
Research Abstract

本年度実施した研究の内容は、基本文献や資料の収集、人事情報システムに関するアンケート調査、人事情報パッケージ調査、国内外の学会等での中間報告であり、その概要は以下のとおりである。
基本文献や資料収集および調査については、特に平成12〜16年度の人事管理システムおよび人事情報管理システムに関する特許調査資料集より、近年の公開特許の中から人事情報システムの課題とその解決法を抽出した。その他に、テレワークのように時間や場所にとらわれない働き方、つまり自由度の高い働き方が今後の傾向として考えられ、これらが人事制度や人事情報システムに大きく影響を与えることが必須であることを見出した。そこで、画期的な統合生産システムの構築が従業員の働き方を従来の製造業とは大きく変えた事例を持つ企業に訪問してインタビューした結果からの一考察を国内外で学会報告した("A Case of Knowledge Workers in a Small Japanese Manufacturer",The 10th International Telework Workshop in Liverpool, UK等)。
人事情報システムに関するアンケート調査では、一般企業での人事情報システムの現状把握をおこなうために、システム構築の有無、パッケージソフトウェアの適用状況、システム化の範囲、他の情報システムとの連携、人事制度の特徴等の質問を行った。アンケート用紙送付先200社中20%の回答を得ることができ、現在、集計分析中である。
人事パッケージ調査については、パッケージ資料と上記アンケートによるパッケージソフトウェアの適用状況との関係を調査分析中である。

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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