2005 Fiscal Year Annual Research Report
「メディアの教育学」分析のための理論的・経験的研究
Project/Area Number |
17653094
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
今井 康雄 東京大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (50168499)
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Keywords | 教育 / メディア / ウィトゲンシュタイン / ナチズム / プロパガンダ / 情報化時代 / 美 |
Research Abstract |
2005年9月9日:山梨学院大学附属小学校授業研究会に参加。 10月8日:教育史学会(於東北大学)シンポジウム「教育史研究のメディア論的展開」において、「<教育とメディア>の20世紀的編成-ペスタロッチからバウハウスまで」を発表。 11月26日:ワタリウム美術館にて、「ナチズムの映画プロパガンダ」をテーマに講演。 2006年1月16日:山梨学院大学附属小学校を見学。校長・教員にインタビュー。 2月:『教育学研究』誌の特集「情報化時代における教育学の課題」に依頼論文「情報化時代の力の行方-後期ウィトゲンシュタインを手がかりとして」を執筆。 2月27日:国際シンポジウム「Image, Imagination, and Media : A New Perspective on Education」を東京大学教育学部にて開催。Christoph Wulf(ベルリン自由大学)、山名淳(東京学芸大学)を招待。発表者は両氏と今井の他、岩下誠(東京大学大学院教育学研究科院生)、青木美智子(同)、田村謙典(東京大学情報学環院生)。英語とドイツ語で発表・討論を行う。今井の発表題目は「Wittegenstein's Dilemma : Difficulties of Teaching in the Age of Information」。 3月28・29日:カリフォルニア大学Irvine校で開かれたシンポジウム「Image, Body, and Media」に参加。「The Aesthetic as a Media Effect : The Case Hitlerjunge Quex」を発表。
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Research Products
(2 results)