2005 Fiscal Year Annual Research Report
生体内の有機シグナル物質cAMPを高選択的に検出する人工蛍光プローブの開発
Project/Area Number |
17659007
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
小田嶋 和徳 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 教授 (30152507)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池田 慎一 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 助教授 (90254309)
白井 直洋 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 講師 (80080208)
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Keywords | 薬学 / 有機化学 / 超分子化学 / 分子認識 |
Research Abstract |
細胞内で幾つかの重要な役割を果たす有機シグナル分子である、3',5'-cAMPの動態分布を5'-AMP等の共存下で高選択的に可視化することが可能な純人工蛍光プローブ分子の開発を目的とした。その第一段階として、多点水素結合によりアデニン塩基に対して高選択的に蛍光応答するヘテロ環直結型骨格を持つホスト分子をPVC液膜中に胆持し、有機相/水相界面での膜電位変化法を用いて、水溶性ゲストであるアデノシン,5'-AMP,さらには3',5'-cAMPに対する錯体形成能を評価した。 (研究代表者が入院中のため、研究実績の詳細が厳密に評価できません)
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