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2005 Fiscal Year Annual Research Report

食事負荷に対する反応から見た、アディポネクチンの生理的意義

Research Project

Project/Area Number 17659186
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

豊嶋 英明  名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10023657)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 玉腰 浩司  名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30262900)
八谷 寛  名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (30324437)
Keywordsアディポネクチン / 食事負荷 / 高炭水化物食 / 高蛋白質食
Research Abstract

平成17年9月から、研究協力者の募集を行い、喫煙習慣のない20代健康成人男性10名の参加を得た。同年10月に既往歴、食事アレルギー、食品の嗜好などの聴取を行うとともに、内科診察を行い、現在の健康状態を調査した。
食事アレルギー及び嗜好調査に基づいて、栄養士と議論を重ねながら、総カロリー735kcalの高炭水化物食(エネルギー比:炭水化物70%、脂肪11%、蛋白質15%)と高蛋白質食(エネルギー比:蛋白質70%、脂肪11%、炭水化物15%)を作成した。
同年11月に上記10名を対象に食事負荷実験を行った。被験者は一晩絶食後の朝に、体重、身長、体脂肪率、血圧を測定した後、採血を行った。その後、被験者を5名ずつの2群に分け、それぞれの群に高炭水化物食と高蛋白質食を摂取してもらった。摂食後1、3、5時間後に採血を行った。採血検討項目は、アディポネクチン、レプチン、インスリン、血糖、遊離脂酸、高比重リポ蛋白コレステロール、低比重リポ蛋白コレステロール、中性脂肪、レムナントリポ蛋白コレステロールの血清濃度と血管内皮前駆細胞数であった。
同年12月に、各群の摂取食を入れ替え、同様の実験を行うことで、高炭水化物食・高蛋白質食それそれ10名ずつの、食事負荷に伴う血清変化のデータを得た。
平成18年1〜2月にかけて、身体ならびに血清データの整理を行い、現在解析中である。解析検討項目は、上記採血項目について食事前後の変動に関する検討するとともに、各項目の変動の関連性である。また、局炭水化物食と高蛋白質食の違いが各項目の変動に及ぼす影響についても検討する。

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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