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2005 Fiscal Year Annual Research Report

地域高齢者の体力づくりプログラムへのIT機器活用の検討

Research Project

Project/Area Number 17659191
Research InstitutionChiba Prefectural Institute of Public Health

Principal Investigator

柳堀 朗子  千葉県衛生研究所, 健康疫学研究室, 特別研究員 (50251228)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 茂野 誠一  千葉県衛生研究所, 健康疫学研究室, 上席研究員 (00392283)
一戸 貞人  千葉県衛生研究所, 健康疫学研究室, 室長 (60213005)
Keywords運動継続支援 / メールマガジン / 高齢者 / IT / 健康づくり
Research Abstract

高齢者体力づくりプログラムヘのIT活用が運動の継続に及ぼす効果を検討する方法として、メールマガジンによる運動継続支援を計画した。研究計画は千葉県衛生研究所疫学倫理審査会の審査を受け、妥当であることの承認を受けた(平成17年12月)。
研究対象者は千葉県が平成16年度から実施しているIT搭載機器を用いた個別対応運動プログラムの参加者とし、実施市町に研究協力を依頼した。一市の協力を得ることができ、平成17年度も継続してプログラムに参加をする者と、平成17年度の新規参加者に対して、2年間の研究協力を依頼した。
平成16年度からの継続者53名、平成17年度の新規参加者47名から文書による同意が得られ、継続者には平成18年1月10日から、新規参加者には平成18年2月20日から、1ヶ月に3回のメールマガジンの発行を開始した。協力者の約半数が在宅運動者、残りが施設利用型運動者であった。メールマガジンの内容は、連絡事項、運動や生活習慣に関するミニアドバイス等であり、約250字で作成している。メールマガジンを希望しない対象者には、メールの内容を5日後に研究専用のHPにアップすることにより情報が届かないという不平等が生じないように配慮した。全員がHPを見る機会を持つため、HPでも継続者から新規参加者へのメッセージを載せるなどの運動継続支援を実施し、その有効性についても検討することとした。
メールマガジンが運動継続に有効であるかを評価する指標は、(1)IT搭載の歩数計に記録された毎日の歩数と運動実施状況、(2)体力テスト結果、(3)QOL、(4)メールマガジンヘの評価、(5)歩数形に記録されたデータの転送回数、(6)1年後の運動継続率とした。(1)については研究参加者の同意の下、市からデータの提供を受けることにより電子データとして毎月収集している。(2)(3)については開始前のデータ収集は完了し、次回は6ヵ月後の収集予定である。

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Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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