2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17659529
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
岩崎 聡 浜松医科大学, 医学部付属病院, 講師 (00232653)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
名倉 三津佳 浜松医科大学, 医学部付属病院, 講師 (50334983)
渡邉 高弘 浜松医科大学, 医学部, 助手 (90303552)
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Keywords | 人工聴覚 / バッテリ / 熱電素子 / 人工内耳 / 埋め込み型補聴器 / 体温 / 電力補助システム |
Research Abstract |
・本年度は体温排熱を回収し、熱電変換素子による発電を利用するシステム開発のために、基礎的データの収集を目的とした要素実験を行った。 ・熱電変換素子は8x12x1.65mmサイズのものを使用した。吸収部材として、3種類のウレタン樹脂を用い、アルミニウムフィンを載せた状態における素子温度差を比較評価した。 ・選択した1種類の樹脂を用い、上記熱電変換素子を10個連結したベルト状のユニットを試作し、発電力を評価した。 ・本年度の研究により、以下の結果が得られた。 蓄電して電力利用するとしても、さらなる改善による発電力の向上が必要である。そのためには、放電能力と密着性の改善と合わせて、素子面積の増加を検討する必要があると考えた。 ・平成18年度は以上の問題点を改善すべく、検討を進めて行きたい。
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