2005 Fiscal Year Annual Research Report
Power Pointによるエデュテイメント的な授業予告教材作成支援ソフトの開発
Project/Area Number |
17700613
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
竹内 俊彦 東京工業大学, 教育工学開発センター, 特別研究員 (20327290)
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Keywords | Power Point / 教材 / マルチメディア / 先行オーガナイザ / 教材開発支援 / VBA / フリーソフト / テロップ |
Research Abstract |
本年度の研究実績 本年度はソフトを開発した。また予備実験を行い、ソフトに必要な修正を加えた。また教材コンテンツを作成した。詳細は以下である。 ・平成17年 〜5月末まで プログラムの概念設計 ・平成17年 6月〜7月 プログラムの詳細設計 ・平成17年 8月〜9月 プログラミング。初期バージョンを用いて日本教育工学学会で学会発表を行った(PowerPointと音楽を用いて作成した映画の予告編を模した授業予告教材の実験)。 ・平成17年 10月〜12月 人体データ、関節データの作成(人体のパーツのデータを3体、関節角度のデータを50個、自作した) ・平成17年 2月〜3月 開発ソフトを用いた授業資料の作成 青山学院大学のゼミの説明資料を開発ソフトを用いて作成した。また平成18年4月から非常勤講師として授業を行う川村学園女子大学の教材(ヒューマンメディアI、環境情報システム等)で使用する音楽(音楽CD)を、音楽編集機器・ソフトで編集した。また試作した教材を東京理科大学の情報教育法(太田剛教授)の授業で使用し、予備実験を行い、アンケートを実施・回収した。 ・平成18年 1月〜2月 ソフトの改良。(ユーザーインターフェイスを大幅に改良し、右クリックだけで簡単に人体置換ができるようにした) ・平成18年 3月 開発ソフトの公開準備と授業資料のチェック ソフトをフリーソフトとして公開する準備を整えた。(正式な公開は次回の学会発表直後に行う)その際にソースコードを添付し、作り変えを許可し著作権を放棄した。また教材をカラーレーザプリンタで印刷し、アルバイトの学生等による教材の修正を行った。
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