2005 Fiscal Year Annual Research Report
武田泰淳と中国-さらなる他者理解の可能性を求めて-
Project/Area Number |
17720074
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
郭 偉 立命館大学, 国際言語文化研究所, 研究員 (70399070)
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Keywords | 比較文学 / 国文学 / 中国文学 |
Research Abstract |
1 2005年6月25日、二松学舎大学で開催された「日本郭沫若研究会・日本聞一多学会共催シンポジウム中国近代の文学と学術」において、「武田泰淳と現代中国の知識人-郭沫若の場合-」と題する口頭報告を行った。 2 2005年7月26日、奈良教育大学で開催された「日本文学協会第25回研究発表大会」において、「武田泰淳の小説作法-『十三妹』と『秋風秋雨人を愁殺す』との対比から-」と題する口頭発表を行った。 3 2005年8月、論文「武田泰淳における翻訳-中国東北関連作品の翻訳にふれつつ-」を『野草』(中国文芸研究会会誌)第76号(P35-48)に発表。 4 2006年1月20日、立命館大学で立命館大学国際言語文化研究所主催の「国際日本文化研究学術交流会」にて、「武田泰淳における、複数の認識主体-<非-男性>あるいは<女性>」と題する口頭報告を行った。 5 2006年3月、北京にて、「武田泰淳と現代中国の知識人」及び「武田泰淳と中国古典」の関連資料を収集、竹内好の北京留学日記時代を踏査、さらに、関連分野の中国の研究者と交流をする予定。
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Research Products
(1 results)