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2005 Fiscal Year Annual Research Report

組織間におけるメタ・マネジメントの研究-SCMを中心として

Research Project

Project/Area Number 17730251
Research InstitutionYamanashi Gakuin University

Principal Investigator

秋川 卓也  山梨学院大学, 経営情報学部, 講師 (80367515)

KeywordsSCM / 場のマネジメント / サプライチェーン / メタ・マネジメント / 組織間
Research Abstract

当研究では組織間におけるメタ・マネジメントを主題としている。当研究において、「メタ・マネジメント」を、組織間をまたぐマネジメントの展開の前提として、対象の操作可能性を獲得する組織内のムーブメントとしてのマネジメントとして意味づけした。また、特に実務面および研究面のいずれから見ても、組織間マネジメントの中ではSCMが先行している。この事実から、当研究における焦点の比重は特にSCMに置くことを再度確認した。
以上の概念と問題内容の再確認を行ない、それに基づき調査を実施した。もともと組織間マネジメントの研究蓄積は薄弱であるが、加えてメタ・マネジメントという視座からの研究は皆無である。よって、理論的なフレームワークについての構築を調査目的とした。その端緒として、当年度において具体的には以下の調査を実施済みである。
(1)カール・ワイク氏や野中郁次郎氏などが提唱する、既存の経営学理論のフレームワークの確認を文献調査により行なった。
(2)場の理論やシステム理論の援用可能性の吟味を文献調査により行なった。
(3)企業訪問し、実務家からヒアリングを行なった。当年度の調査対象は首都圏に本社のあるSCM実施企業4社であった(引き続き次年度も企業訪問を行なう)
以上の取りまとめは年度内に完了せず、次年度に引き継ぐこととなった。これに基づき、次年度秋に学会報告の予定である。

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Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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