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2006 Fiscal Year Annual Research Report

進路多様化時代における非進学高生徒のアスピレーション変容過程に関する継時的研究

Research Project

Project/Area Number 17730479
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

中村 高康  大阪大学, 人間科学研究科, 助教授 (30291321)

Keywords高校生 / 進路選択 / パネル調査 / Mixed methods Research / アスピレーション / 教育社会学
Research Abstract

本研究は、進路多様校と呼ばれる高校の生徒を対象として、入学から卒業まで3年間で合計5回の質問紙調査を実施し、各質問紙調査の間の機関にインタビュー調査や観察調査といった方法で質的調査を実施することを計画している。これにより、進路が多様となったといわれる現代の高校にいて生徒たちがどのような要因いよって進路選択を行っていくのかをリアルタイムで把握することを目指している。調査対象となる5校の高校生を対象として2回の質問紙調査と複数回のインタビュー調査・観察調査を実施した17年度に引き続いて、18年度は通算第三回目のアンケート調査と複数回の質的調査を実施した。第一回のアンケート調査では約1400名、第ニ回調査では1300名の生徒の量的データを収集したが、第三回調査では約1150名のデータを収集した。これに加えてのべ50名程度の生徒インタビューや進路ガイダンス・進路説明会の観察調査などを実施した。この過程デ、物品購入、謝金、印刷、データ入力など、交付申請書の計画に大筋では一致する形で予算を使用した。また、初年度のデータを整理・分析する形で中間報告的に研究成果をまとめ、研究協力者の越智政治(大阪大学大学院生)とともに日本教育社会学会において研究発表を行った。来年度は調査最終年度であり、進路選択の決定過程をとらえるべく、科学研究費を用いてさらに詳細な調査を実施する予定である。

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Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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