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2005 Fiscal Year Annual Research Report

軟骨器質蛋白の転写調節機序の解析

Research Project

Project/Area Number 17791006
Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

岡崎 賢  九州大学, 大学院医学研究院, 助手 (10398092)

Keywords軟骨 / 遺伝子発現 / 転写因子 / 器質
Research Abstract

1.転写因子C/EBPのII型コラーゲンプロモーター活性に及ぼす影響
軟骨細胞様細胞株RCSを用いてII型コラーゲンのプロモーターコンストラクトおよびC/EBP発現ベクターを導入し、プロモーター活性の変化を検討した。その結果、C/EBP発現ベクターを導入した細胞ではコントロールベクターに比べて有意にプロモーター活性が低下した。
2.炎症性サイトカインによるC/EBPの発現誘導
ヒト軟骨細胞様細胞SW1353およびラット軟骨細胞様細胞C28/I2において、IL-1βの添加により、C/EBP β蛋白の発現が増強された。
3.軟骨分化系細胞ATDC5でのC/EBP強制発現系の樹立
マウス未分化間葉系細胞株ATDC5へC/EBP発現ベクターを導入し、安定的発現を獲得した細胞を単離することでC/EBP発現ATDC5細胞株を複数樹立した。
4.軟骨細胞様細胞C28/I2における遺伝子導入効率の向上
軟骨細胞様細胞C28/I2での遺伝子導入効率を80%以上に高めるために、通電刺激による遺伝子導入系を樹立した。GFP発現遺伝子により発現を確認したところ、約80%の細胞に遺伝し発現が認められた。

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Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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