2006 Fiscal Year Annual Research Report
炭酸ガス(CO2)レーザーによるオーラルヘルスプロモーション
Project/Area Number |
17791498
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Research Institution | Tokyo Dental College |
Principal Investigator |
村上 聡 東京歯科大学, 歯学部, 病院助手 (70385219)
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Keywords | 歯学 / 病理 / 創傷治癒 / レーザー / 健康増進 |
Research Abstract |
炭酸ガス(CO2)レーザーによるラット口腔粘膜上皮破壊のメカニズムを電子顕微鏡学的に検索し、再生上皮の免疫組織化学的検討により、炭酸ガス(CO2)レーザーが口腔粘膜のメラニン色素除去に有効である根拠の一つが明らかとなった。学会発表は83^<rd> General Session of the International Association for Dental Research, Baltimore, USA, 2005、および3^<rd> Congress of the European Society for Oral Laser Applications, Barcelona, Spainにて行い、本研究の成果は、Immunohistochemical and electron microscopic observation of rat palatal mucosa after CO2 laser irradiation.と題し、The Journal of Oral Laser Applications, 6, 169-180, 2006に掲載された。 また、炭酸ガス(CO2)レーザー(Panalas C05Σ:パナソニックデンタル株)に搭載されている4つの異なる照射モード(CW, SP, RPT,Σ)の違いによる照射後の口蓋粘膜の上皮脱落のメカニズムについて組織化学的あるいは遺伝子学的に検索し、口蓋粘膜に及ぼす影響について検討を行い、同じエネルギー量を照射した場合でも照射モードが異なれば上皮へ及ぼす影響にも違いがみられ、ストレス蛋白の一つであるHSP-70のmRNAの発現も認められた。これらは10^<th> Anniversary Meeting of the International Society for Lasers in Dentistry, Berlin, Germany, 2005にて発表した。
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Research Products
(1 results)