2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17791619
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
澤井 美穂 名古屋大学, 医学部, 助手 (10378218)
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Keywords | 認定看護師 / がん看護 / 実践 / 効果 |
Research Abstract |
がん看護領域における認定看護師に認定看護師の実践の効果を明らかにするために半構成化面接を行った。本研究は名古屋大学医学部保健学科倫理委員会の承諾を得た。本研究に同意を得られた看護師に対して、電話にて連絡の上、所属施設に訪問。再度研究の主旨を説明して研究の承諾を確認した上で、同意書の署名を得てから面接を開始した。質問内容は、1対象者の属性(所属施設の概要、所属部署、役職、資格取得年数、認定看護師としての活動時間)2認定看護師の役割である。実践内容と実践時に大切にしていること。3指導活動内容と指導時に大切にしていること。4相談活動の内容との相談時に大切にしていること。5活動に関しての効果。6領域において大切にしていること。7資格取得後の自己の変化。以上7領域である。対象者は同意を得られた、ホスピスケア認定看護師10名について面接を終了している。面接は一人45分〜10時間であった。承諾を得てから、テープに録音し、面接後逐語録を作成した。逐語録作成後、分析の焦点を「認定看護師の活動」に定め、これに沿って分析を実施した。また、活動を看護過程の展開にそって、情報収集、アセスメント、計画、実施、評価の順に時系列に沿って分析中である。また、「認定看護師のもつ特定の技術」についても分析していく予定である。 今後、得られたデータの信頼性と妥当性と確認するために、カテゴリーをもとにアンケートを作成し、量的側面からの調査を行っていく予定である。
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