Development of Learning Models of Family Systems Nursing by Making Family Drama

2008 Fiscal Year Final Research Report

• Project/Area Number: 17791627
• Research Category: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• Allocation Type: Single-year Grants
• Research Field: Clinical nursing
• Research Institution: Kagoshima University
• Principal Investigator: KOBAYASHI Nami Kagoshima University, 医学部, 教授 (90311406)
• Project Period (FY): 2005 – 2008
• Keywords: 看護学 / 家族看護学 / 家族システム / 学習モデル / 演劇

Research Abstract

日本における家族システム看護学習を支援する方法として家族の苦悩をテーマとする演劇製作を用いたプログラムを確立し、その効果を検証、さらに学習プロセスをモデル化する試みを行った結果、演劇製作は初学者の家族アセスメント能力向上に対して有効であること、家族面接を実施できる上級実践の学習までには、経るべき段階があり、段階に応じた臨床実践の応用可能性が明らかになった。

Research Products

• [Presentation] 最近の研究における、在宅要介護高齢者の「家族」の捉え方-「家族」の定義と対象者の属性に関する文献的検討から- (2008)
  • Author(s): 山本真梨子,冨貴田景子,坂之上香,高塚聖子,小林奈美
  • Organizer: 日本家族看護学会第15回学術集会
  • Place of Presentation: 神奈川
  • Year and Date: 2008-09-13
• [Presentation] 看護教育を行う専門学校・短大・大学における家族看護教育の実態-関連科目担当教員に対するアンケート調査より- (2008)
  • Author(s): 小林奈美,山本真梨子,冨貴田景子,坂之上香
  • Organizer: 日本家族看護学会第15回学術集会
  • Place of Presentation: 神奈川
  • Year and Date: 2008-09-13
• [Presentation] 夫婦間の介護分担に対する期待への夫婦関係と世間体意識の影響 (2005)
  • Author(s): 小林奈美,田中志保,大野佳子,大腎佐津樹,徳久朋子
  • Organizer: 日本家族看護学会第12回学術集会
  • Place of Presentation: 千葉
  • Year and Date: 2005-09-03
• [Presentation] 日常の職場風土に活かす家族看護モデルの学び方 (2005)
  • Author(s): 小林奈美,恒松景子,坂之上香,植屋明代
  • Organizer: 日本家族看護学会第12回学術集会
  • Place of Presentation: 千葉
  • Year and Date: 2005-09-03
• [Book] 実践力を高める家族アセスメントPartI.-カルガリー式家族看護モデル実践へのセカンドステップ- (2009)
  • Author(s): 小林奈美
  • Total Pages: 206
  • Publisher: 医歯薬出版
• [Book] グループワークで学ぶ家族看護論-カルガリー式家族看護モデル実践へのファーストステップ- (2006)
  • Author(s): 小林奈美
  • Total Pages: 124
  • Publisher: 医歯薬出版