2021 Fiscal Year Annual Research Report
しなやかなシステムを実現するマルチビュー実行時モデルフレームワーク
Project/Area Number |
17H00732
|
Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
本位田 真一 早稲田大学, 理工学術院, 教授(任期付) (70332153)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉岡 信和 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 准教授 (20390601)
鄭 顕志 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (40434295)
石川 冬樹 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 准教授 (50455193)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 自己適応システム / 実行時モデル / Graceful Degradation / 離散制御器合成 / 環境モデル学習 |
Outline of Annual Research Achievements |
システムは実世界で起こる多様な環境変化にさらされる.実行中における実世界の環境変化にも迅速かつ柔軟に耐え,可用性,応答性,セキュリティ,頑健性といった多種多様な品質を維持するには,実行時の情報を活用した自動運用が不可欠となる.本研究では,複数の観点のモデルを協調して扱う実行時モデリング技術を確立し,実行中の環境変化に対して複数の品質維持を可能とするフレームワークを開発する. 本年度は前年度に引き続き実証実験,並びに要素技術の洗煉化を行った.実証実験では,開発フレームワークをIoTシステムドメインに適用し,実システムの開発・運用状況を模擬た状況に適用し,実用性の観点で評価を行した.また,開発したフレームワークを用いて,実践的な規模のIoTシステムを開発し,物理環境の変化やセキュリティアタックに対する実行時の品質維持能力,適応速度,開発効率について評価した. [実施項目 4] 実証実験,成果公開: 本フレームワークの有効性と汎用性を評価する実証実験を行った.有用性を評価するため,実際にシステムを開発,運用し,セキュリティアタック,ハードウェア故障,利用の劇的な集中といった環境変化に対する品位維持能力や 適応時間を評価した. [実施項目 1] マルチビュー実行時モデルによるシステム管理技術の確立: 実験結果を踏まえて技術の洗練化を行った. [実施項目 2] マルチビュー協調プランニング技術: 実験結果を踏まえて技術の洗練化を行った. [実施項目 3]マルチビュー実行時モデルフレームワークの開発: 実験結果を踏まえて技術の洗練化を行った.
|
Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(14 results)