2020 Fiscal Year Annual Research Report
Epidemiologic research on the association between dietary habits, blood pressure, and metabolomics of blood and urine.
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17H01553
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Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
上島 弘嗣 滋賀医科大学, NCD疫学研究センター, 特任教授 (70144483)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三浦 克之 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90257452)
斉藤 重幸 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (60253994)
中川 秀昭 金沢医科大学, 総合医学研究所, 教授 (00097437)
坂田 清美 岩手医科大学, 医学部, 教授 (50225794)
奥田 奈賀子 人間総合科学大学, 人間科学部, 教授 (80452233)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | メタボローム / 公衆衛生 / 疫学 / 非感染性疾患 / 国際共同研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は、INTERLIPID研究の1400血液検体のうち、残り230検体の核磁気共鳴分光法 (1HNMR) (MRC-NIHR National Phenome Centre、MetaBoss Technology Ltd) を用いたメタボローム測定を終えた。一方、英国Imperial College Londonにて引き続き実施される予定であった超高速液体クロマトグラフ質量分析計(UPLC-MS)を用いた質量分析は、2019年度末からのCOVID-19感染拡大の影響により作業が一時停止した。約1年遅れ、2020年12月にLC-MSデータが納品されたものの、代謝物同定作業が未実施の状態である。最終年度はこの同定作業、他データとの突合作業、クリーニング作業、解析作業を行う。その後、これらの研究成果としての学会発表や論文発表を行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2019年度末からのCOVID-19感染拡大およびそれに伴うロックダウンによる制限により、英国Imperial College Londonでのメタボローム測定作業が一時停止となった。LC-MSによるメタボローム測定に遅れが生じたこと、Imperial College Londonの共同研究者の来日や訪英が困難となったこと、国際学会が延期されたことなどから、全体的に遅れが生じている。
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Strategy for Future Research Activity |
LC-MS測定後の代謝物同定作業、他データとの突合作業、クリーニング作業、解析作業を行い、高血圧等の循環器疾患危険因子との関連を検討する。分析結果は、学会発表および論文発表を行う。
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Research Products
(4 results)