2019 Fiscal Year Annual Research Report
A study of the production on the art works using the projector camera system under non-equilibrium conditions.
Project/Area Number |
17H01781
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Research Institution | Wakayama University |
Principal Investigator |
天野 敏之 和歌山大学, システム工学部, 教授 (60324472)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡部 孝弘 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (00396904)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | バーチャルリアリティ / 感性情報学 / 拡張現実感 / プロジェクションマッピング |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,プロジェクタとカメラを用いたフィードバック系によって,光投影により工芸品の演出を行うピクセルフィードバックアニメーション技術の仕組を解明し,非平衡状態のプロジェクタカメラ系で所望の演出を実現する方法を明らかにする.また,その演出効果も明らかにすることを目的としている. この目的を達成するために,H30年度以降の研究では手法の確立およびシステムの実装として,B1:解析的に画像処理アルゴリズムを割り出す方法の確立,B2:厳密なモデルを用いた数値解析による画像処理アルゴリズム発見方法の確立,さらに,B3:演出分布をインタラクティブに生成表示するブラウジング方法の確立を予定していた.また,提案手法およびシステムの評価として,C1:評価のための演出装置の構築,C2:引箔西陣織などの工芸品を対象として演出結果の評価,C3:展示会などでの実演と提案手法の評価も予定していた. R1年度では,前年度から引き続きB1およびB2に取り組み,これらの課題を解決した.また,C1およびC2で定めた,成果の評価を行うための演出装置の構築し,引箔西陣織などの工芸品を対象として演出結果の評価を行った.これらの成果の発表および意見聴取を行うために2020年3月に米国アトランタで開催される国際会議に参加する予定であったが,コロナウィルス感染拡大予防のため現地開催が中止された.そのため,繰越申請を行い,代替となる国際会議としてEuroVR2020にて成果の発表と情報交換を行った.
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(18 results)