2020 Fiscal Year Annual Research Report
Social transformation and Violence of the people
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17H02391
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
須田 努 明治大学, 情報コミュニケーション学部, 専任教授 (70468841)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
檜皮 瑞樹 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 准教授 (00454124)
高江洲 昌哉 神奈川大学, 外国語学部, 非常勤講師 (10449366)
伊藤 俊介 福島大学, 経済経営学類, 教授 (10737878)
宮間 純一 中央大学, 文学部, 准教授 (10781867)
武内 房司 学習院大学, 文学部, 教授 (30179618)
加藤 圭木 一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (40732368)
大峰 真理 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 教授 (70323384)
崎山 直樹 千葉大学, 大学院国際学術研究院, 准教授 (10513088)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 民衆暴力 / 社会変容 / 思想 / 宗教 / 地域社会 / 表象・言説 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は研究課題終了年度にあたり、共同研究メンバーの最終カンファレンスを実行した。これを通じて、研究代表者・分担者・連係者全員の成果を確認した。研究成果は、2022年3月をめどに各自研究論文を執筆し、研究論文集として刊行する予定である。カンファレンスの成果を反映させた刊行物のラインナップは以下となる。 Ⅰ 総論:須田努(いま、歴史学として民衆暴力を語る意味)。 Ⅱ 宗教・思想を背景とした民衆暴力:須田努(日本近代史 天狗党の乱と尊王攘夷への対応)、武内房司(ベトナム近代史 南部の収去宇運動)、大峰真理(フランス近代史 カトリック王党軍による初期反革命運動)、中嶋久人(日本現代史 新左翼運動と三里塚闘争における成田地域の状況)、崎山直樹(アイルランド現代史 ブレグジット後の北アイルランド社会の動静。Ⅲ 地域社会内部で発動される民衆暴力:宮間純一(日本近代史 周防大島における幕長戦争の記憶)、檜皮瑞樹(アイヌ近代史 近文アイヌ保護地事件と和人社会)、高江洲昌哉(沖縄現代史 米兵による日常の暴力とコザ暴動)、趙景達(朝鮮近代史 衡平社の誕生と反衡平運動の論理)。Ⅲ 民衆暴力をめぐる表象・言説:中臺希実(日本近世史 歌舞伎に表象される暴力とジェンダー)、伊藤俊介(日本近代史 真土村事件と横浜の芝居)、石田沙織(日本現代史 新聞メディアにみる家庭内暴力)、加藤圭木(朝鮮現代史・日本現代史 朝鮮人への差別・暴力と歴史否定)
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)
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[Book] 幕末社会2022
Author(s)
須田 努
Total Pages
278
Publisher
岩波書店
ISBN
978-4-00-431909-2
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