2019 Fiscal Year Annual Research Report
自殺の社会経済的要因と自殺対策の実証分析:エビデンスに基づいた政策評価と提言
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17H02541
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
上田 路子 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (50791357)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山川 香織 東海学園大学, 心理学部, 助教 (00742131)
松林 哲也 大阪大学, 国際公共政策研究科, 准教授 (40721949)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 自殺 / 自殺対策 / メディア / ツイッター / テキスト分析 |
Outline of Annual Research Achievements |
19年度に発表した論文では、ツイッター上で自殺したい気持ちを表す投稿が急上昇する時間帯と、若者の自殺が多発する時間帯がほぼ一致することを明らかにした(Fahey, Boo, and Ueda 2020)。この結果はツイッター上の自殺念慮を含む投稿量を見ることで、自殺が多発する時間帯をある程度予測できること、そして投稿内容を分析することで、若者がなぜ自ら命を絶っているのか理解できる可能性を示唆している。さらに、バングラデシュ、エジプト、オーストリア、オーストラリアの共著者と共に、バングラデシュの新聞における自殺報道がWHOの報道ガイドラインをどれだけ遵守しているかを調査した論文を発表した(Arafat et al. 2020)。また、青色照明に関する実験結果を論文として投稿する準備をした。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(6 results)