2019 Fiscal Year Annual Research Report
地域支援事業の適用に向けたストレス対処力SOCの社会・認知・神経基盤の解明
| Project/Area Number |
17H02609
|
|---|
| Research Institution | Okayama Prefectural University |
|---|
Principal Investigator |
坂野 純子 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (70321677)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢嶋 裕樹 新見公立大学, 健康科学部, 准教授(移行) (00550469)
山崎 喜比古 日本福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (10174666)
澤田 陽一 岡山県立大学, 保健福祉学部, 助教 (50584265)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
| Keywords | SOC / 高齢者 / ストレス / 認知機能 / 健康要因 |
|---|
| Outline of Annual Research Achievements |
今年度も、昨年度に引き続き、調査研究および実験研究を実施した。
調査研究では、SOCの基準関連妥当性を検証するために種々の社会資源のみならず健康的な生活習慣等との関連を検討した。
実験研究では当初、多変量解析や構造方程式モデリングに耐え得るサンプル（100名以上）を必要としたため、今年度は残り30名程度のデータを取得し、合計110名となった。縦断研究のベースラインにおけるデータとしては十分であり、ひとまず、横断データの分析に着手することとし、年度計画を終了した。
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
実験研究におけるベースラインデータの取得に2年半かかったため、やや遅れ気味である。
|
| Strategy for Future Research Activity |
調査研究はこれまで通り、進める予定であるが、実験研究における縦断研究のデータ取得がコロナウィルスの情勢によりどうなるかが不透明なため、安全対策等を講じた上で、進める予定である。
|
