2019 Fiscal Year Annual Research Report
A Study into the Educational Impact of the Glocal Learning Alliance on Clinical Education Connecting Foreign and Regional Clinical Teachers
| Project/Area Number |
17H04094
|
|---|
| Research Institution | Gifu University |
|---|
Principal Investigator |
西城 卓也 岐阜大学, 医学部, 准教授 (90508897)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
丹羽 雅之 岐阜大学, 医学部, 教授 (40156146)
今福 輪太郎 岐阜大学, 医学部, 助教 (40649802)
村上 啓雄 岐阜大学, 医学部附属病院, 教授 (50273149)
川上 ちひろ 岐阜大学, 医学部, 助教 (50610440)
藤崎 和彦 岐阜大学, 医学部, 教授 (60221545)
恒川 幸司 岐阜大学, 医学部, 助教 (70556646)
鈴木 康之 岐阜大学, 医学部, 教授 (90154559)
清水 雅仁 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90402198)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
| Keywords | 観察学習理論 / 臨床教育 / 医学教育 / 国・組織文化 / 教員養成 |
|---|
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、国際基準を満たし日本型臨床教育を実践できる指導医を育成モデルの教育効果を検証するため、4 つの事業に合わせて、4 つの研究を行うことを目的としてきた。今年度は、特に、研究２）参加者が、帰国後どのように協働的に能力開発・行動変容ができるか調査する。そして、研究３）外国人指導医から見た日本の臨床指導の特徴、長所、課題を調査し、日本に相応しい日本型臨床教育法モデル・及びその教材を開発する。最後に研究４）多忙な指導者が集い臨床教育を学ぶe-learning の教育効果を検証する。が主テーマであった。
結果を要約する。研究2については、日本人指導医の、研修生の帰国後の動向について、個人やグループに対しての聞き取り調査を通じて、データ収集・分析を行った。結果、相互の連携、教育研究の発案、SNSを通じたネットワーキング構築、教育論文の連載発案、県内で医学教育の事例や課題について意見交換できるような研究会の発案、などの自発的活動事例が観察できた。研究3については、これまでの2年間で得たデータに加え、国内の知見をと系統的な文献検索等により収集し分析・考察を行った。結果、我が国の臨床教育には、医療安全重視・高度な医療テクノロジーの普及・手技の器用さ・患者の許容度が浮かび上がった。研究4については、引き続き日本の指導医が求めている臨床指導に関するコンテンツに関するニード領域を判定量的にまとめ、学びの場としてのラーニングプラットフォームに盛り込む際の知見を得ることができた。
|
| Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|
| Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|
