2020 Fiscal Year Annual Research Report
エネルギー転換期のドイツにおける原発立地地域の実証的研究
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17H04560
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
青木 聡子 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (80431485)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | エネルギー転換 / 地域社会 / 脱原発 |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナ感染症の感染拡大に伴い現地調査が困難となったことから、当該年度はおもにこれまでの調査から得られたデータの分析およびそれらに基づくアウトプットをおこなった。 前年度まで中心的にフィールドワークをおこなってきたビブリスに加えて、原発立地自治体であったものの現在は原発は停止したゲーシュタハトと、2022年まで原発が稼働予定の立地自治体ブロクドルフの文献調査を進めた。特に前者に関しては、財政状況の資料を取り寄せ原発稼働中と停止後の比較をおこなっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の発生、拡大により、質問紙調査、聞き取り調査ともに困難な状況となっているため。
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Strategy for Future Research Activity |
非対面での聞き取り調査や、質問紙調査実施の可能性を探っている。
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