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2018 Fiscal Year Annual Research Report

Effect of IL-35 on gingival epithelial cell

Research Project

Project/Area Number 17H07218
Research InstitutionAichi Gakuin University

Principal Investigator

岡田 康佑  愛知学院大学, 歯学部, 非常勤講師 (00805343)

Project Period (FY) 2017-08-25 – 2019-03-31
Keywords歯周病 / IL-35
Outline of Annual Research Achievements

前年度yori、ヒト歯肉上皮癌株化細胞(Ca-22)を用いてた実験結果において、P.gingivalis由来LPSを添加することにより炎症性サイトカインの遺伝子発現が上昇し、IL-35を添加することでこれらの遺伝子発現が抑制することを報告した。今年度は、前年度と同様の実験を行い伝達経路の確認を行った結果、ウェスタンブロット法にてIL-35添加によりERKおよびp-38のリン酸化の抑制を認めた。またLPSにより上昇したTLR2がIL-35添加により遺伝子発現の抑制が認められた。
これらの結果より、歯周病病態において抗炎症性サイトカインであるIL-35は、歯肉上皮細胞に働き、P.gingivalis由来LPSの受容体であるTLR2の抑制と、MAPキナーゼ経路のシグナル伝達分子であるERKやp38のリン酸化抑制を介して、炎症性サイトカイン産生を抑制し、歯周病病態の過剰な炎症反応を制御する可能性が示唆された。
しかし研究実施計画書に記載したEbi3-/-マウスに関しては有意な差が認められなかった。今後は実験条件の検討を行い再検討する予定である。

Research Progress Status

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2019-12-27  

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