2018 Fiscal Year Annual Research Report
Associations between cognitive, depressive symptoms, and social function and characteristics of developmental disorders in healthy workers.
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17H07307
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Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
大塚 悠加 産業医科大学, 医学部, 助教 (80800747)
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Project Period (FY) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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Keywords | 予防医学 / 認知機能 / 発達障害 / 精神医学 / 産業保健 |
Outline of Annual Research Achievements |
我が国において、メンタルヘルス上の理由により休業または退職する労働者は増加しており、社会経済的損失も大きく、休業者の軽減は社会的急務である。発達障害など独特の性格特性を持つが、発達歴に目立った問題がなく、現症が診断基準を満たさない健常勤労者が、未診断のまま成人となってから、社会不適応に直面し、二次的に不安・抑うつなどの症状を来すケースが問題となっている。こういったケースは、 対人コミュニケーションの問題から休業を繰り返すケースが多く、二次的に生じた不安・抑うつなどの症状だけに治療の焦点を当てても根本的な解決にならない。社会への適応力を向上したり、人付き合いの仕方や周囲との関係性の持ち方を理解したり、社会機能の改善をはかることが重要であると考える。対人 関係、日常生活機能、就労などの社会機能には、神経認知や社会認知が強く関連しており、自閉スペクトラム症や統合失調症の患者でこの能力が障害されていることは既に報告されている。 健常勤労者であっても発達障害傾向など独特の性格特性を持つ一群で認知機能低下が存在し、社会機能低下をきたす可能性はあるが、健常勤労者の認知機能のばらつきに対するデータはほとんどなく、その要因についても明らかになっていない。本研究では、健常勤労者の認知機能の差異に影響を及ぼす因子を調査することを目的とする。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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