2019 Fiscal Year Annual Research Report
生物の自己組織化を制御する動的チューブ理論の構築と実証
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17J01742
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
山蔦 栄太郎 大阪大学, 工学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2017-04-26 – 2020-03-31
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Keywords | セルチューブ / バイオエンジニアリング / 自己秩序形成 / 生物進化 / 個体発生 / トポロジー最適化 / エントロピー |
Outline of Annual Research Achievements |
博士課程の3年目である本年度は研究課題の「生物の自己組織化を制御する動的チューブ理論の構築と実証」に関して、生物細胞からなる組織の形状制御に取り組んだ。これまでの実験によって得られた結果をもとに、モデルの修正を行った。検証のための材料不足があれば、その中で、本システムの実用性を検証するとともに、新たな課題を発見し、システムの改善に取り組んだ。年度始めから体調を崩してしまったが、前年度と同様に試行錯誤の一年であり、成果の一部を論文の形でまとめることができた。年度末に国際学会での発表も控えていたが、COVID-19の影響もあり参加を辞退した。これまでの3年の研究成果をもとに、これからは人生を通して仮説と検証を繰り返していこうと考えている。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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