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2017 Fiscal Year Research-status Report

聴衆のフィードバックを集約する教材配信・蓄積システム

Research Project

Project/Area Number 17K00484
Research InstitutionToyohashi University of Technology

Principal Investigator

梅村 恭司  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80273324)

Project Period (FY) 2017-04-01 – 2020-03-31
KeywordsYou Tube / 映像視聴
Outline of Annual Research Achievements

映像配信とそのフィードバックシステムについて,プロトタイプシステムを作成した。これについて,大学の授業で実践的につかい,その有効性を確認した。当初の計画では,即時系のシステムを作成することになっていたが,議論の末,反転授業(あらかじめ受講者が教材ビデオを見ておくことを前提とする授業)の状況を設定した。このため,授業のビデオを蓄積して,そこで視聴のフィードバックを記録し,教室での授業・指導に使う形式とした。ビデオの配信については,特殊なものを使う計画から変更し,you tubeを使いならが,その表示とともにフィードバックを収集できるものとして,受講者のネットワーク帯域の制限を回避することができた。
このシステムについてはWiss2017(ソフトウェア科学会)で,デモ発表をすると同時に,大学での実際の授業(ソフトウェア工学の演習)に使用した。そして,その有効性を検証するためのデータを作成した。さらに,別の組織,別の授業(数学)および,グループ学習で使えるように機能を拡充した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

プロトタイプができ,実際に授業に使って有用性が確認できたため。

Strategy for Future Research Activity

当初の計画通りに,収集した聴衆の情報を,講師にくわえ受講者に効果的に提示する方法を模索したい。

Causes of Carryover

新規の環境の構築については,既存のものを用いた環境をベースラインとするために構築の時期を遅らせた。このため,予定した機器の購入時期を計画の後半にすることにしたため。

  • Research Products

    (1 results)

All 2017

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] Response Collector:反転授業のための学習ツール.2017

    • Author(s)
      奥本隼, 吉田光男, 梅村恭司, 市川裕子.
    • Organizer
      インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ. 2017

URL: 

Published: 2018-12-17  

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