2018 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
17K00924
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
工藤 明宏 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (20528096)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
島袋 充生 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (60271144)
旭 浩一 岩手医科大学, 医学部, 教授 (60274966)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 食行動 / 糖尿病 / 脳腸相関 |
Outline of Annual Research Achievements |
臨床研究:食行動が糖尿病の新規発症に及ぼす影響を調査した。経年的な特定健診データベースを用いて、早食いにより糖尿病新規発症が増加することを明らにした。加えて、当科通院中の患者を対象に、一般データ以外に食行動や認知機能、運動機能、体組成を調査し、広い範囲の包括的なデータベースを作成中である。2018年度末までに500人の登録をした。 基礎研究:食行動と糖尿病における脳腸相関の機序解明を行う予定である。講座の研究員が、脳内解析の手技を会得するため他大学に複数回出向している。予備実験のマウスを購入している段階である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
臨床研究に関しては、データベースの作成および解析について順調に進行している。 基礎研究については進捗が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
当初計画していた食行動と脳腸相関の解明の基礎研究について進捗が遅れている。こちらも展開したい。
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Causes of Carryover |
臨床研究での必要物品が少なく、使用額が少なかったと思われる。 今年度は基礎研究への展開で必要額が増える見込みである。
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