2021 Fiscal Year Research-status Report
ストップ熱帯林消失の取組みの検証と国際開発戦術の再考:カンボジアを例として
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17K02016
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
倉島 孝行 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 特任准教授 (20533011)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 自然資源管理 / 農山村 / 東南アジア / 国際開発援助 / 地球環境問題 / 途上国 |
Outline of Annual Research Achievements |
本課題の僅かに残っている研究費を活用し、新型コロナウィルス感染症流行のために中断せざる得なかった現地調査を、再開する計画だった。しかしながら、昨年度も全く現地調査ができなかった。それゆえに、本課題の研究成果は、同感染症流行前に行った現地調査の成果等を盛り込んだ、オンラインでの研究発表のみとなった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
実績欄で報告したように、本課題では感染症流行前に、質問票も作成し、現地入りもして、行おうとしていた質問票調査があった。しかし、一年を通して全く現地調査ができなかったので、現在も同調査は中断したままである。
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Strategy for Future Research Activity |
現地での状況ならびに国内所属機関の許可が出次第、現地調査を再開し、その成果を投稿論文としてまとめる計画である。
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Causes of Carryover |
新型コロナウィルス流行に伴い、中断せざる得なかった現地調査を再開するため。本課題の残額は、全額中断中の現地調査費用にあてる計画である。
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