2020 Fiscal Year Research-status Report
女性議員は家父長制社会を変革できるか?―ルワンダと日本との比較政治学的検討―
Project/Area Number |
17K02093
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Research Institution | Kyoto Women's University |
Principal Investigator |
戸田 真紀子 京都女子大学, 現代社会学部, 教授 (40248183)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 女性議員比率 / ジェンダー平等 / アフリカ |
Outline of Annual Research Achievements |
当初3年計画であったが、インタビューに応じてくださる女性議員が増えたことにより、年度内にすべてのインタビューを終わらせることができなかったため、研究期間の延長をお願いした次第である。 とても残念なことであるが、年度が変わってすぐに、緊急事態宣言が発令され、勤務先の学園長より出張は原則禁止と申し渡され、2020年度前半に完了できるはずであったインタビューはすべてキャンセルとなり、2021年度に再延長のお願いをすることになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
海外調査地でのトラブルは想定内のことであり、対策も考えていたが、新型コロナウイルスの感染拡大が日本でここまで深刻化することは予想しておらず、2020年4月以降に予定していたインタビューを延期せざるとえなかったため、研究計画に遅れが出た次第である。
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Strategy for Future Research Activity |
再延長をお認めいただけて感謝している。コロナ感染状況、ワクチン接種状況に大きく左右されるが、すでにインタビューを行った女性議員に再度Zoomでインタビューを申し込むなど、対面以外の方法でインタビューの蓄積を増やしていけるように折衝したいと考えている。
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Causes of Carryover |
新型コロナ感染拡大により、出張が原則禁止になったことが最大の理由である。次年度は、出張禁止を前提として、面識のある女性議員に限って、Zoomでのインタビューを検討する。
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Research Products
(1 results)