2023 Fiscal Year Annual Research Report
The semantic and pragmatic study of English quasi-modals
Project/Area Number |
17K02830
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Research Institution | Kansai Gaidai University |
Principal Investigator |
澤田 治美 関西外国語大学, 国際文化研究所, 研究員 (20020117)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | モダリティ / 心的態度 / 語用論 / 意味論 / 助動詞 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度(最終年度)に実施した研究の成果は以下の通りである。 ①澤田治美(2023a)「For不定詞節の意味的特質と認識性制約」『英文学研究 支部統合号』15: 169-175、 ②澤田治美(2023b)「心的反応性と志向性の間――想念的モダライザーの意味解釈――」(平田一郎・行田勇・保坂道雄・江連和章(編)『ことばの謎に挑む――高見健一教授に捧げる論文集――』217-226、③澤田治美(2023c)「実現と発生の間――日本語難易構文の補部における敬語使用と「が/を」選択」『モダリティワークショップ――モダリティに関する意味論的・語用論的研究――発表論文集第17巻』pp. 1-67、④澤田治美(2024)「Tough述語の意味と文法――「意味的二重性」と「Tough述語補部制約」の観点から」『モダリティワークショップ――モダリティに関する意味論的・語用論的研究――発表論文集第18巻』pp. 1-71.
研究期間全体を通じての研究成果は、上で挙げたものに加えて、以下の通りである。 ⑤澤田治美(2019b)「モダリティの透明化をめぐって――疑似法助動詞have toを中心として――」(澤田治美・仁田義雄・山梨正明(編)『場面と主体性・主観性』ひつじ書房, pp. 677-700、⑥澤田治美(2018)「意味論・語用論を活かした英語の授業――“x as …as y”構文の意味解釈をめぐって――」(池内正幸・窪園晴夫・小菅和也(編)『英語学を英語授業に活かす――市川賞の精神を受け継いで――』開拓社, pp. 35-54.
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Research Products
(6 results)