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2022 Fiscal Year Annual Research Report

Enhancing Presentation Skills: Development and Practical Study of E-Learning Materials for Japanese Language Learners

Research Project

Project/Area Number 17K02856
Research InstitutionOita University

Principal Investigator

坂井 美恵子  大分大学, 教育マネジメント機構, 教授 (60288868)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 金森 由美  大分大学, 国際教育研究推進機構, 講師 (80264323) [Withdrawn]
中溝 朋子  山口大学, 大学教育機構, 教授 (70305217) [Withdrawn]
大岩 幸太郎  大分大学, 教育学部, 名誉教授 (90223726)
Project Period (FY) 2017-04-01 – 2023-03-31
Keywords和語と漢語 / 言い換え問題 / プレゼンテーション / スピーチ / e-learningシステム / 自動詞と他動詞 / コロケーション
Outline of Annual Research Achievements

本科研事業で開発したプレゼンテーションやスピーチにふさわしい語を学ぶe-learningシステムには、名詞、動詞、接続詞、連体詞、その他について、話し言葉と書き言葉の言い換えができる練習問題のほか、自動詞と他動詞の言い換え問題、名詞と動詞のコロケーションを学べる練習問題が搭載され、これらの練習を通じ、プレゼンテーションやスピーチで活用できるように幅広い語彙が習得できるサイトを構築することができた。
今年度も引き続き、学習者による試行と検証を行い、問題の修正を行った。また、システムの検証も行い、学習者サイト及び管理者サイトにおいて新たな不具合が発見され、システムの修正を行った。また、自動詞と他動詞の言い換えに新しい問題を追加した。
今年度はイタリアの大学において中級と上級レベルの学習者に試行を行ってもらい、学習データを収集することができた。これまで試行に協力してくれた学習者を対象としたアンケートを分析した。その結果、「日本語の勉強に役に立った」、「新しい単語を覚えられた」、「間違った問題を何度も出題するのはいいと思う」などの項目について、概ね高評価であった。ただ、時々発生した不具合について、「サイトの動きが悪い」などの意見があったが、この点については対処し改善することができた。
学習者の学習履歴データを見てみると、漢字圏以外の学習者にとっては、漢語から和語への言い換えは難易度が高く、正答率が下がることが分かった。「漢語から和語への言い換えは意識したことがない」、「漢字で書かれている方が意味をつかみやすい」という意見もあったが、スピーチにおいては字を表示できないので、漢字圏の学習者同様、非漢字圏の学習者にも漢語の使用を避けるよう指導することが重要であることが分かった。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Remarks (1 results)

  • [Remarks] いいカエル

    • URL

      https://iikaeru.susi.oita-u.ac.jp/iikaeru_test/index.php

URL: 

Published: 2023-12-25  

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