2022 Fiscal Year Annual Research Report
Designing an Autonomous Prosody Correction Tool Incorporating Internal Rehearsal and Verification of Its Effectiveness
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17K02924
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
松原 緑 名古屋大学, 教養教育院, 准教授 (00547036)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | プロソディ習得 / イントネーション / プロソディ・シャドーイング / 感情移入 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、日本人英語学習者に特徴的なプロソディ・レベルの「日本語訛り」の矯正を促す自律型学習アプリケーションを開発することである。 PC版アプリケーションは学習者の入力音声データを記録保存することを主な機能のひとつとしており、昨年度までに、①モデル音声のイントネーション・ガイドライン表示方法 ②入力音声のイントネーション表示方法 ③モデル音声のプロソディ情報の抽出加工方法 ④モデル音声と入力音声との一致率の4点について再考した。 ③については、今年度も更に加工方法に修正を加えた。修正したPC版アプリケーションを使って、追実験を実施する予定であったがCOVID-19の影響で被験者を募って音声収録の再実験を行うことが難しく、新たにデータを収集することができず、新規の研究成果発表を行うことができなかった。
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